中国映画「泣きながら生きて」

                     2009/12/4
 を妻と二人で見てきました。                
文革で下方された男女二人が農村で結婚し、
都会へ戻った後、男性だけは(35歳の時)日本へ稼ぎに来ます。
 
 20年間、不法滞在という身分で、1日3度の職につき、
終電の後に帰宅し、台所にビニールを張って風呂とし、
中国の妻の元へ送金を続けます。
妻は預金して13年後子供をアメリカの医学校へ行かせます。
 男性は2006年、55才になって歯も抜け出した身体で中国へ帰ります。
ほとんど人生の一番元気な時を子供のためだけに捧げる生き方で、
 家族と会えたときはただ涙・涙です。
 
 この映画を紹介してくれた中国語の先生は
「中国の大都会はビルがどんどん建ち日本と変わりないようになって
きましたがまだ日本人のように人生を楽しむことはできません」
 と言っていました。
 
 私の妻は「私はこのように自分の人生を子供のためだけに生きる
という事は出来なかった」 と反省していました。

 ただ、日本人がこの「涙・涙」を理解するのは難しい気もします。
 中国の1992年までの極貧の生活をどれだけの人が知っている
のでしょうか。

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